川中努BLOG
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まつえ暖談食フェスタ
2012年02月06日
こんにちは。川中努です。
昨日は松江の冬の名物、暖談食フェスタに家族と行ってきました。
松江市は、京都・奈良・金沢と一緒に国際文化観光都市に指定されていますが、冬の観光イベントが少ないのが難点だったところ、10年弱前からこのイベントが始まり、近年は定着して盛り上がりを見せてきています。
私も友だちが出店していることもあり、寒い中ですが家族を連れて参加してきました~
GB's稲垣さんのところの「豚バラ串」
いさやの「美保関バーガー」
RC丸善水産の「松江おどん」(おでんとうどん)
最後には松江のゆるキャラ「しじみ姫」とハイチーズ
寒い冬の一日。外のイベントでしたが、暖かい食べ物と友だちと出会い、身体も心もホッカホッカでした
この「暖談ごちそう市場」は2月12日(日)は南殿町、19日(日)には天神町に会場を移して行われます。 -
2月が始まりました~!
2012年02月03日
こんにちは。川中努です。
「1月は行く。」
あっという間に1月は終わり、2月が始まりました~!
「2月は逃げる。」
今年の2月はうるう年で1日多いですが、それでも2月も油断すると早いですよね
で、2月に入った途端、松江はこの天気です
今朝も気温はマイナス4度、日中の今も氷点下のままです・・・。
ということで、雪の日はお決まりの伊勢宮雪かき隊
コインパーキングの雪かきで~す
さて、こんな厳冬の2月20日(月)に酒パラダイス限定で安来市広瀬町・吉田酒造(株)の月山 芳醇辛口純米 しぼりたて無濾過生 720mlがリリースされます。現在、ご予約承り中です~!
月山のお酒は島根名水百選の美味しい水で仕込んであります。酒造好適米の五百万石と神の舞(精米歩合70%)を使用し、しぼりたてのまま濾過せずに生で瓶詰めしてあります。
味は辛口の中に旨みのつまった芳醇な香りが特徴で、きき酒師お薦めの一本です~!
価格は税込み1,320円。全店限定200本の販売です。ご予約をご希望の方は私までお知らせください -
子どもたちの造形作品展
2012年01月28日
こんにちは。川中努です。
先日、長女が幼稚園でつくった作品も展示されている松江市幼稚園・保育園児たちの造形作品展を見に行きました
0歳から5,6歳の子どもたちがつくった作品が展示してあって、とてもカラフルで楽しい氣持ちになりました
ボクも子供のころ、保育園に通っていたとき、お昼寝の時間に先生に起されて
「今朝の園長先生のお話に出てきた小人さんの絵を書いてごらん・・」
なんて言われて絵を書いたのが入選して展示されたことを今でも覚えています。
子どもたちの発想って自由で自信に溢れていて、だからこそ自分の魂の感度で感じるままにつくるから素晴らしいんですよね。
この松江駅スゴイ
唱歌「赤とんぼ」なつかしい思いが・・
うちの娘の作品、お店だそうです
最後に姉弟で仲良く -
牛窪恵さん講演
2012年01月25日
こんにちは。川中努です。
1月も気付けば24日。この前、「明けましておめでとう」と言ったばかりなのに...
今年も残すところ、あと342日となりました...(笑)
年度末に向けて来期の計画等で忙しくなっていく中、一日一日を大切にしていきたいと思います
さて、先日松江でマーケティングライターの牛窪恵さんの講演を聴く機会がありました。
牛窪さんは有名なマーケティングライターで、TV番組に出演したり、著書の『おゆとりさま消費 つながり・ツッコミ・インパクト』や『草食系男子の取扱説明書(トリセツ)』などで、新語・流行語大賞にノミネートされたということです。
牛窪さんご自身はまさにバブル世代ということですが、ここ10年前の団塊世代ジュニアが結婚しにくくなった頃からマーケットが変わったとお話されました。
いつの時代もトレンドは若者がつくるということで、最近のマーケティングを考える上での現象と対策がメインの内容でした。
以下はいつものメモ書きです。箇条書きで分かりにくいかもしれませんがお許しを・・
・若者⇒ネットで広く浅く知らべる傾向(”女子会”などの流行キーワードをHPに入れる必要)
・30代の未婚率(離婚者も含む)27.2%(地方は25%)3組に1組が離婚
・「私たち主婦で、ママで、女です。」⇒トヨタのCMキャッチ
・ママ友とデコ、ひとりヨガ、ご近所さんとランチ⇒ご主人の話が出てこない
・「楽しくなければ家事じゃない」⇒楽しいという付加価値のあるものは高くても買う。楽しくなければ、ディスカウントストアで買う。
・都心部⇒ひとり時間を楽しむためのサービス、妻の65%がひとりになる時間が欲しい
・99年の労働者派遣法を機に⇒女性の年収DOWN、35歳から年収が下がっている。平均年収288万円
・”街コン”⇒街をあげて合コンする
・母娘(Hahako)世代⇒30代で結婚せずに親と同居
・10年前ころ、団塊ジュニア世代が結婚しにくくなったときからマーケットが変わった
・25才以下⇒エコ、癒し。お酒⇒酔っ払いたくない、醜態をさらしたくない
・スピリチュアルブーム⇒将来不安、ネタになる&プチハッピー。友だちに”彼氏ができますように”とお祈りする
・ホームパーティ⇒ゆるく、まったりとつながりたい
・親と一緒にウェディングケーキ入刀⇒感謝の気持ちを表したい
・ネタになることを探している/親LOVE/家族のキズナ
・島根⇒初回訪問47.8%(全国3位)しかしホスピタリティが足りてない
・話題になるため⇒ゆるキャラ、おもしろい、「うどん県」
・本物はキレイすぎてツッコミどころがない
たしかに、最近はマス媒体での宣伝だけでは成立しなくなったり、非常に読みにくい時代になったと思います。
失われた消費。経済活動。高齢化。などなど。
数え上げれば不安要素はキリがないかもしれません。
しかし、その反面生まれてきているものは何なのか?
新しいマーケット、トレンド。例えばお酒で言うと”家飲み”それによって生まれる家族の絆。
マイナスの面ばかりを見るのではなく、必ずプラスの面は何なのかを見つめて、次に活かしていかなければ、どんなマーケティングも不充分ではないかというのが、この講演での氣付きでした - 松江城鉄砲隊の演武 2012年01月16日