川中努BLOG
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はやぶさプロジェクトマネージャー川口淳一郎氏講演会
2012年01月10日
こんにちは。川中努です。
先日、島根県民会館で「小惑星探査機はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務める、川口淳一郎教授の講演会があったので参加してきました。
以前ブログでも書いたことがありますが、はやぶさは、地球から3億kmの小惑星イトカワから世界初のサンプルリターン、つまり往復をして小惑星の地表を採取して持ち帰るという、不可能に近いミッションを成功させた宇宙探査機なのです
昨年、松江であったJAXAの展示会で見たので、講演会も是非聴いてみたいと思っていました
話の内容を箇条書きにすると
・映画「はやぶさ」などについて⇒映画がベースになると真実がすり替えられてしまう。
・小惑星⇒塵や微粒子が互いに引力で引っ付きあってできる。⇒大きくなると地球などの惑星になる。
・小惑星イトカワについて⇒研究することにより、地震や気象の手がかりをつかむことができる。
・地球は重力が大きい天体で、大部分の地球をつくっている材料は重力によってプレートにのって地球の奥深くに沈んでしまっている。(地球の中心部まで6800km。掘れて最高で20kmくらい)
・小惑星は重力が小さいため、重いもの、軽いものみんなが表面にある。
・イトカワはS型小惑星。はやぶさIIで探索するのはC型小惑星(有機物、アミノ酸、水のふるさと)
・はやぶさが持ち帰った、資料を入れた容器(砂の器)⇒太陽系いにしえの資料を入れた玉手箱
・はやぶさの本当の目的は、地球から3億kmにあるイトカワを往復で資料を採取して帰還する技術を立証すること。科学的資料はおまけ中のおまけ。
・以前、NASAにやぶれかぶれで、サンプルリターンをすることを話した。
・糸川博士から受け継いだもの⇒「こうすればできるという文化」「やれる理由を探す文化」
・大事なことは、現場に足を運ぶこと。
・ルール・規制とは人が作ったものであり、新しいものをつくろうと思うと一旦その規制を外してみる。
・燃料漏れで姿勢が崩れた。
・ショックだったのは弾丸が発射できなかったこと。
・神頼みしかなかった⇒中和(ちゅうか)神社にお参りした。(岡山県真庭市)
・ピンチの中でも、やりたいことができて幸せだと感謝しながらやっていた。
・技術よりも根性。
・Inspiration for Innovation(アイデアで変革を)
・人材育成の重要性(教育ではない)
・創造できると言える自信と希望を持てるか?(私たちは創造できるんだ!)
およそ、こんなことを話されたと思います。(私のメモをそのまま転記したのでわかりにくくでスミマセン)
このお話を聴きながら、ふと思い出したのが、盛和塾の稲盛和夫塾長の言葉で、
「次に私のやりたいことだと思うものは、それは私たちには決してできないと、他の人達が言った、そのことなのです」
といものでした。
そしてもうひとつ、川口教授はどんなに困難な状況下にあるときも、こんな素晴らしいことをやらせてもらっていること自体に感謝しながら苦難を乗り越えようと考えたということをおっしゃっていました。
これはものすごく重要なエッセンスではないかと思います。大変だ、困った、どうしようと悲観的になるのではなく、前提として素晴らしい、もっというと楽しいことをやっているんだと思えること。そのためには、自分の胸がワクワクすることに身を置く必要があるのですが、その上で感謝しながら事に当たる。
この氣持ちで誰もが不可能だと言った偉業を成し遂げることができたのでしょうね
今回の講演は、事業や人生においてもとてもヒントになるエッセンスがちりばめられていました。
おまけ・・・
講演会場でふと横を見たら...(゚o゚;; タイノスの安部悟さんがいらっしゃいました -
明けまして・・・食べたもの
2012年01月05日
2012年、明けましておめでとうございます今日からお仕事、本格始動の川中努です。
今年のボクのスローガンは、
「本物の志事を通じて人を幸せにする。幸せになる。」
昨年はFacebook、ブログなど様々なSNSを通しても新たなご縁をたくさんいただきました。
ホントに感謝、感謝、感謝です・・
そして、この氣持ちを自分の商売をとおして表現していこうと思います。どうぞ宜しくお願いします
さて、年末年始いろんなものを食べてちょっと、いやだいぶん体重も気になりますが、せっかくなので美味しかったものを2つ紹介しておきます。
まず、年越しに食べた、出雲たかはしさんのそばです。
いただいたのはこちら、『鴨そば』
ネットで買えますし、また酒パラダイスでも取り扱っています。
国産の鴨肉と出雲そばのハーモニーが抜群でしただし汁もボク好みでサイコー
続いては、おせち料理
松江市西津田6丁目にあるレストラン ラグーさんの心こもったおせちセットです
内容は、
【上の段】
アワビのサラダ/キノコのテリーヌ/スパニッシュオムレツ/ガランティーヌ(鶏もも肉にご飯詰め)/ピクルス/野菜のテリーヌ/パテ・ド・カンパーニュ/ケーク・サレ/ホタテのソーセージ
【下の段】
キッシュ/グラタンドフィノワ/ローストビーフ/奥出雲産黒毛和牛の赤ワイン煮込み/フォアグラのフラン/マロンパイ/ショコレートのテリーヌ
中身もギッシリでズッシリと重いおせちは、子どもたちにも大好評あっという間になくなりました。
これだけ入ってお値段は2万円とは納得のいくものだと思います。
みなさんも是非今年の年末にはラグーさんのおせち料理を注文してみてくださいね
☆information
レストラン ラグー(ラグーとはフランス語で煮込みの意味です)
〒690-0017
松江市西津田6丁目14-3
TEL0852-60-1996
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日がお休みです)
さあ、美味しいものもたらふく食べたので、今年も頑張っていきましょう -
今年最後の忘年会
2011年12月29日
こんにちは。川中努です。
昨夜は今年Facebookで知り合った、地元の友だちとの今年最後の忘年会でした~
『ムジナ』というオジサン7人のグループに入れてもらい秋から定期的に飲み会を開催していましたが、その締めくくりとして、これまたFBをやっているステキな『男前女子』のみんなと合流しての宴でした
19:30伊勢宮いさやプラスタート
⇒きゃんでぃきゃんでぃ
⇒メンバーズぢゅん
⇒いさプラ AM4:00頃終了
と濃密な時間があっという間に過ぎ去っていきました~
これは、きゃんでぃきゃんでぃでの集合写真(このときはみんなまだまとも)
お店も大繁盛で狭い場所で密接して座っていた
ここでも物思いにうふける”殿町の平井賢さん”。手前は下向きな真美ちゃん
そろそろ酔いも回りオカシクなりだした時のショット
FBでUPした後に削除した(つもり)貴重な画像。タイトルは『早く人間になりたい三人』
と、こここまでは昨夜のキチガイ写真でしたが、ここからは自分なりに今年を振り返ってみたいと思います、
2011年、この山陰では史上稀にみる豪雪から始まりました。そして日本人だれもが忘れることのない3.11大震災。多くの尊い人命が一瞬の間に波にさらわれ、続いて原発事故による放射能漏れ。もう日本は終わるんじゃないかと思ったこともありました。
しかし、世界からも絶賛された日本人の連帯感、和の精神でこの困難を乗り越え、今なお道半ばではありますが、物理的な復興へと向かっています。
物理的に被害の少なかったこの西日本ですが、精神的には同じ日本人として大きなダメージを負った私たちの心も、この災害によってもう一度復興しようとしていると思います。
どう見ても悲惨で、ネガティブファクターだらけに見えたこの大地震も、よくよく見てみると、家族や友だちをもっと大事にしようという機運を醸成しました。
折しも、そんなタイミングで爆発的に広がったFacebookというコミュニケーションツールもまさに天が我々に与えたもののような氣がしてなりません。
そして、そのツールを用いて私が出会った大切な友だち。来年は私自身、もっと大きな愛に目覚めていくような氣がしています
みなさん、今年は最高な一年でした。来年ももっとみんなを愛したいと本氣で思います。
最後に今年の世相を色濃く反映した、そして大好きな福山雅治さんの『家族になろうよ』で今年のブログを締めくくりたいと思います。 -
おうちでリバービューX’mas
2011年12月26日
こんにちは。川中努です。
今年のクリスマスも終わり、これから一気に大晦日、そして新年に突入していきますね。
2011年という激動の1年の最後の1週間をかみしめながら締めくくっていきたいと思います
さて、話はクリスマスに戻りますが、今年のわが家のクリスマスパーティは、レストラン リバービューの『予約の要らないレストラン』、つまりテイクアウトメニューを利用しました
12月24日イブの日のリバービューは準備で大忙し
さて、予約していたメニューを自宅に持ち帰り、開いてみるとホラこのとおり。
バターライスを詰めた国産ひな鶏の丸々ロースト
オードブルのセット
およそ4人前で5,000円です
さて、夜になって準備万端、いよいよホームパーティのスタートです
乾杯~
メニューは子供にも食べやすい味付けになっていました。
うちのように小さい子どもがいると、なかなか外でクリスマスディナーという訳にはいきませんが・・・
これならば、家で気兼ねなくレストランに美味しい料理を堪能でき、満足ですね
おりしも寒波到来で外は雪景色
Merry White X’masでした~
*このブログでは写真の点数が限られているので、詳しくはアメブロをご覧ください~♪ -
ミニ同窓会@松江・伊勢宮『旬菜 わさび』
2011年12月22日
こんにちは。川中努です。
実は昨日、1年越しで話をしていたんですが、幼馴染とさしで飲み会をすることになっていました
小学生のころからずっとしている友だちで、昨年の夏、お互い羽田から出雲空港に帰るところで空港内でバッタリ出会って飛行機の中で、ゆっくり話をしました。
これまで何度かグループで飲んだことはあったのですが、商売をしている身としてお互いの考えなどを話す機会はなかったので、とても楽しみにしていました
で、選んだお店が、これまた小学校の同級生、荒川くんがやっている松江・伊勢宮の『旬菜 わさび』
伊勢宮にある当社の酒屋『山城屋』でもお酒を買ってくれています。
ところが、お店について乾杯を済ますと、早々と他のお客さんの入店がありました。で、よく見てみるとその人も小学校からの幼馴染で、伊勢宮でも飲食店を経営する、ISAYAオーナーの角井くんではないですか
さしで飲むどころではなく、4人が集まってちょっとしたミニ同窓会になってしまいました
さて、料理は荒川君にお任せでお願いしました。
先付のお刺身
タンしゃぶ
最後にしめ鯖
*このブログに料理は全部載せきれていないので詳しくはアメブロをご覧ください。
これだけ食べて、友だち料金ってこともあったんですが、●●●円美味しくてとってもリーズナブル
場所は伊勢宮の路地に入ったところで少し分かりにくいかもしれませんが、探してでも行く価値のあるお店であることは間違いなしです
旬菜 わさび
松江市伊勢宮町523-6(地図のリンクはこちら)
TEL0852-25-1521