川中努BLOG
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初参戦~まつえ駅伝フェスティバル~
2013年11月27日
こんにちは。川中努です。
先日マラソングループの山陰ランクラブの仲間たち5人で初めて駅伝レースに参加しました
普段マラソン大会と言えば、ハーフなどの距離をある部分は一人で孤独に走るのみですが、駅伝はチームで一本のタスキをつなぐというチームワークが魅力にうつり、気楽な感じでエントリーをしてみました。
参加することになったのは、「まつえ駅伝フェスティバル」という大会です。
この大会は松江市内の各地区や高校から健脚が出場する予定のようで、いわゆる“ガチレース”ということがエントリーしてからわかりました・・
しかも、トップのチームから15分離された時点でタスキの色が赤⇒緑に変わるということで、いわゆる足きりがあるということです・・かなり場違いな「山陰ランクラブ」
*この写真は違う時期に撮影したものです
でも気を取り戻してレースに臨みました。
コースは松江市宍道町を走る5区間18.82km。
ボクは第4区の5.33kmを走りました。
走る前には余裕をかましていましたが、
山陰ランクラブに新たに応援用の小旗が登場!
やはり強者ぞろいのガチレース、相当の差をつけられてしまいました第4区のボクも今までスタートの時にはしたことがないような猛ダッシュで駆け出しましたが、それが仇になってしまったかも・・・
第5区のKさんにバトンを渡すときにあと2秒の違いでついにトップから15分差が離れてしまったのでした
ホントに悔しかった。2秒ならボクがもっと頑張ればなんとかできたような気がして・・
自分でもこんなに悔しさがこみ上げるとは思ってもみませんでした。
今回の駅伝の悔しさをバネにしてもっと練習をしようと思います。これから天候の悪い冬になりますが、外で走れない分ジムでのトレーニングに切り替えるかを検討中です
なにはともあれ、今回いっしょに走った山陰ランクラブの仲間に感謝します -
講演会~GB’s稲垣寛社長~
2013年11月19日
こんにちは。川中努です。
先日オフィスのデスクの上に地球儀を買って置きはじめました
日本の地方都市、島根県松江市に居ても考えることはGlobalでありたいなと思います。
そう考えておけばある分野では、東京で勝負できるようにはなれるんじゃないかなと考えてそうすることにしました。ボクの好きな本で、世界No.1の成長率で途上国の子どもたちのために図書館を建てつづけるRooms to Readの創設者ジョン・ウッド氏の書いた『マイクロソフトでは出会えなかった天職~僕はこうして社会実業家になった~』があります。
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった/武田ランダムハウスジャパン
¥1,680
Amazon.co.jp
マイクロソフトの重役でありながらも、ものすごい年収と地位を投げ打ってNGOを設立したウッド氏が文中で言っている言葉にとても感銘を受けました。
「Big Pictureを描け」自分が楽(ラク)してなれる姿ではなく、その一段上のものを意識して取り組めば、その方向に向かっていくのが人間が本来持つ力ではないかと思います
さて、今日のブログは、若いころからBig Pictureを描き成功した方です。
松江市出身で若くして関西の飲食業界で成功をおさめ、地元の松江に家族と一緒に帰ってきて、この地元でも「GB's CAFE」、「月島亭」、「スペインバル」などの複数店舗を展開する才能を持つ、稲垣寛社長の講演会を聴かせていただきました。
両親とも公務員の家庭で育ちながら、小学校の時にお年玉を元手に友だちから買い叩いた(笑)ファミコンソフトを転売し利益を得ることに商売の面白さを見出したとのことです。
高校生の時には、バンドブームだった時流を読み学生のバンドマンたちが腕を披露しあう場をプロデュースしそこで利益を稼いだりと、若いころから商才を発揮していました。
関西の大学在学中に友だちと始めたサークルがきっかけで、みんなで集まって飲む場所を作ったところ、それが大当たり、たちまち繁盛店へ。そして、大型店舗の転貸借の話が舞い込み、一気に勝負へ打って出る。これがまた大ヒットと。
そのときにお店の内装を仲間たちと自前でやる楽しさを覚えた稲垣さんは、関西でドンドンと店を増やしていきました。現在もグループ店の中心をなすのは関西圏です。
27歳の頃、学生時代に知り合った奥さまとの間に子どもが誕生するのをきっかけに、「自分が生まれ育ったのと同じ環境で子育てしたい」と故郷の松江にUターンし、こちらでもGB'sカフェ、もんじゃ焼き屋の月島亭などの人気店を相次いでオープンさせていきます。そしてもう一つ強調されていたのが、無借金経営であることの大切さ。稲垣さんが若いころ関西で大きなお店をオープンする際に、どうしても銀行から借入をせざるを得なくて曰く“屈辱的な思い”をされたことがきっかけで借り入れに頼らない経営を目指そうと思ったとのことです。
しかし、稲垣さんは、そのような優良な「飲食店のオーナーでありながら、毎日自分の店に立ち続ける。「店が俺のフィールドだ」と独自のイナガキイズムを持っています。
稲垣さんとは親友としてお付き合いさせていただいていて、とにかく人付き合いの幅の広さ、そして魅力的な人柄にはいつも感心しています。そして、彼の真骨頂は一対一の言葉の掛け合い・・
泉のごとく湧き出すジョーク(ブラックジョークも含めて)にはいつものように笑わさせてもらっています。その彼とのやり取りが好きで、彼のいつもいるお店「スペインバル テラマチ」には、たくさんの人の明るい笑顔が溢れています。
講演後スペインバルでの懇親会風景
今回の講演で稲垣さん自身は、発表をするためにかなり今までの人生や事業の振り返りをされて、色々な気付きを持たれた様子でした。
人前で話すということは、頭の中が整理されていないとできません。ボクも講演をする際には、原稿を準備するところからパワーポイントの資料作りまで、時間をかけて臨みます。
今回の講演を拝聴し、今の自社の置かれている状況や今後の方向性を考えた上で、これから稲垣さんがどのような戦略・戦術で会社を運営されていくのかが楽しみですし、そのことに関わらせてもらいたいなと思いました稲垣社長、ありがとうございました。
地元での飲食業界の大御所からのコメントも聴きごたえがありました -
『最高な自分が見つかるオンライン授業』開始
2013年11月15日
こんにちは。川中努です。
季節は秋から冬へと移りつつありますね。でもまだ“読書の秋”を楽しんでいたい季節です
そんな秋の夜長にピッタリな本の紹介です。
人間行動学の専門家・Dr.ジョン・F・ディマティーニの新しい本『最高の自分が見つかる授業』が先日発売になりました。
Dr.ディマティーニの最高の自分が見つかる授業/フォレスト出版
¥1,785
Amazon.co.jp
こ の本はどのような方におススメしたいのかと言うと、普段から仕事や生活に不満や不安を感じていたり、もっと自分の才能や能力を発揮できる何かがあるんじゃ ないかと悩んでいたり、好きなことがあるけどそれを仕事にしたら食べていけなくなるんじゃないかという不安を抱えていたり・・・
つまり、今の自分を変えたい、もっとイキイキと暮らしていきたいと本気で考えている方にピッタリな本だと思います。
しかも、この本には各章にワーク(設問)が設けてあり、実際にこのワークをすることで、本当の自分を見つけることができるという優れものです。
この本は、今回日米同時発売されました。この中に書かれている“価値観”(The Values)という言葉は、日本語にしてしまえばよく聞く言葉で、
「あの人と私では価値観が違う」などという表現でよく用いられます。
その定義は、
「何が大事で何が大事でないかという判断、ものごとの優先順位づけ、ものごとの重み付けの体系のこと。」(Wikipedia参照)
というように書かれていますが、
Dr.ディマティーニの言うところの“価値観”(The Values)とは、
「世界でたったひとつの、あなただけの価値体系」
という訳が一番ピッタリだということです。
価値観とは言い換えるならば“欠乏感”。つまり、お腹がすいていたら食べ物が欲しくなるように、生理的な欲求からより高次な願望まで、人は無いから欲しくなるものです。
そのように“自分に欠けているもの”(The Voids)が価値観を決める要素であり、しかも価値観には自分にとって一番大切なものからどうでもいいものまで優先順位があり、その組み合わせは指紋や声紋のようにこの世で誰一人として同じ人がいないということです。
ちなみに“~すべき”“~しなければならない”という言葉で出てくることは、価値観ではなく、社会通念や常識と言われるものを私たちが小さい頃から擦り込まれていることがほとんどなのです。
さて、多少前置きが長くなりましたが、この価値観にフォーカスした本なのです。
いかがでしょう?ご自分がどのような価値観を持っているかお知りになりたいですか?
価値観を知ることで、自分が何に対して力を発揮し、自分の使命とは何なのかということも突き詰めていくと知ることになります。
そのようなことを知りたいという“価値観”をお持ちな方にはとてもおススメの本です。
合せて、この本の発売と一緒にお得な情報があります。つい先週の11月8日からFacebook上で『最高の自分が見つかるオンライン授業』がスタートしました。
この本に載っているワークを含めた設問が1週間に1度出されるので、オンラインで質問したりしながらワークを参加者の方たちと一緒に進めることができます。
この授業のナビゲーターは日本におけるこの分野の第一人者のお二人、ディマティーニ・メソッド(DM)・ファシリテーターの
高衣紗彩さんと橋谷創さん
のお二人が勤められています。
通常は、このお二人から個人ファシリテーションを受けたら、数時間で〇万円はかかるのですが、このオンライン授業は参加も無料、このオンライン授業上で質問に回答してもらうのも無料なのんです!
スタートから1週間が経ちましたが、すでに600名近い方たちが登録されており、出だしからみなさんの自己紹介も熱がこもっていて熱いです。
このメンバーで3か月間一緒に学んでいき、それぞれがどのように自己変容していくかを考えると今からとてもワクワクします
そして私、川中努も今回こちらのオンライン授業でコメンテーターとして参加させていただくことになりました。私は、Dr.ディマティーニの叡智を実際に自分の最も価値の高い分野“ビジネス”に活用することで会社経営を行っている日本ではまだ珍しいタイプのDMファシリテーターです。
そのような立ち位置から、気付いた点をコメントさせていただこうと思います。もちろん、私自身も一緒にワークを進めていきますよ。ご興味のおありの方は下記のURLにアクセスしていただき簡単な登録を済ませてからの参加となります。
「社員のやる気研究所」のHPからの申込画面
http://www.yaruken.com/program_sin/vfonline/
ぜひ一緒に学んで、光り輝いていきましょうね -
山陰経済ウィークリー表紙掲載~11年前との比較~
2013年11月11日
こんにちは。川中努です。
この度地元の経済誌『山陰経済ウィークリー』の表紙に掲載していただきました。
実は山陰経済ウィークリーの表紙に載せていただくのはこれで2回目、11年ぶりのこととなります。
第1回目は2002年30歳のころでした。
見た目も変わりましたが、当時と今では自分自身の考え方に大きな違いがあります。(ブログの一番下に今回と11年前の記事をPDFで掲載してあります)
この11年という時間の中、経営という決して平たんではない道を歩く中で起こった全てのプラスとマイナスは全て自分が“こうありたい”という価値観によって引き寄せたものであると思います。
そんな中、今まで未熟な経営者であり人間である「川中努」を支えてくださった全ての方たちと頑張って歩みを止めなかった自分自身に感謝の気持ちでいっぱいになりました。 -
記録更新!「2013なかうみマラソン全国大会」
2013年11月05日
こんにちは。川中努です。
昨日11月3日は島根県安来市で開催された「なかうみマラソン全国大会」のハーフマラソンの部に出場しました。ハーフマラソン大会へ出るのはこれで5回目となります。
1ケ月ちょっと前の松江玉造ハーフマラソンでは残り5kmくらいのところでふくらはぎが痛くなり、脚力不足を感じたためこの1ヶ月間は上り坂中心で20km位のロングコースを中心にトレーニングを積んできました。
加えて1週間前からは、“カーボローディング”と言って、走るエネルギーを蓄えるために、食べものを、始めは炭水化物を抜きタンパク質中心の食事、そして後半は炭水化物を中心にと文字通り“カーボ”(炭水化物)をロードするという食事療法も試してみました。
目標は玉造の記録1時間59分を5分縮めること。描いてたイメージは15km位までのところを、1km当たりのアベレージ5分少しで走る感じです。
そして迎えた大会当日。あいにくの天気で今にも雨が降りそうな空模様・・
しかし不思議なもので、山陰ランクラブの仲間たちと集合すると自然と元気になるんです。
レース前ランクラブのピンクユニフォームで集合写真ここからは、1km毎のタイムとともに走った感想を書いていきます。
スタートから1km(5:11)・・集団の真ん中より少し前のところでスタートしたのでわりと走りやすく、すぐに勢いをつけることができました。
2~6km(4:39)・・「この人についていこう!」とマークしていたランクラブのメンバーを追い越してグングンとペースアップ、雨もポツポツと降り始めた。
7~8km(4:53)・・相変わらずタイムは落ちず。なんとこの日のゲスト、美人ランナーの市橋有里さんが沿道でハイタッチしてくれて一気にテンションUP(笑)
ステージ上で話す市橋さん
9~10km(5:15)・・このコースで最初の上り坂。無理にペースを上げずに、歩幅を縮めて走るようにする。
11~13km(4:48)・・再び4分台へ。このころには雨は本格的に降りだしてサングラスが濡れて前が見にくかった。
14~18km(5:15)・・再度同じ上り坂コースもあるが、少しペースダウンしたものの着実に走ることができた。ここら辺からゴールのタイムを意識し始めた。
19~20km(5:43)・・あれっ、急にふくらはぎが張ってきて、スピードが落ちてきた。やはり脚力不足か?21km(5:45)・・最後の力を振り絞ってゴールを目指す。ゴールが見えたら猛ダッシュをかけることをイメージしながら脚力を温存。いざゴール前で山陰ランクラブの先にゴールした仲間が出迎えてくれていた。嬉しい!「うりゃ~」と声を出しフィニッシュ
ゴール直前の猛ダッシュ
そしてゴールやりました。記録は1時間48分58秒。玉造ハーフマラソンの時より11分、去年のなかうみハーフより6分縮めることができました。
記録更新です
1ヶ月間頑張って練習してきたのでとてもうれしい結果に大満足です。正直言って今までは「マラソンを理由は健康のため」と考えていたのですが、だんだんとタイムがよくなってくると欲が出てくるものです。
この歳(41歳)になってもタイムが縮まってくるのがマラソンというスポーツの楽しいところですね。ボクの場合、マラソンは仕事や人生と直結しているところがあるので、これからも長く楽しく走り続けていけたらと思っています。
さあ、来年3月は遂に人生初のフルマラソンにチャレンジすることが決まりました。これから冬になって外で走りにくくなってきますが、工夫して距離を伸ばしていくぞ