川中努BLOG
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人生初ファスティングで気づけたこと
2022年01月16日
こんにちは。川中努です。
先週は初めてのファスティング(断食)にチャレンジしました。
なぜすることにしたかというと、50歳を目前にして健康診断の数値に改善が必要な箇所が出てきたため、食べるということをもう一度見直したいと思ったからです。
今回、インスタグラムを学ぶコミュニティで出会った、ファスティングのプロOptimum.seedの中島隆文さんにお世話になって、4人グループで3日間のコースに臨みました。
以下に前後あわせて計5日間の経過を記してみます。
<前日>
いよいよ明日からスタートということで、1日前倒しでこの日からコーヒーを飲むことをやめました。そして、これも良いと聞いた献血をしに行きました。考えてみれば献血もほぼ人生初。
初めて行った献血センターは快適で、これからも定期的に献血を習慣化するのも良いのかもと思いました。<1日目準備期>
準備期の1日目の食事は、昼と夜は加工品や肉を含まない和食中心の食べ物、夜はプロテインと水と豆乳のシェイクでした。(その他、指定のサプリメントを摂取しました)3食中2食は量は少な目ながら食べられるし、「案外少量でも平気かも」なんて思いながらの初日でした。
<2日目断食期>いよいよ本格的断食の日です。1日目のスタートが楽だったのでリラックスすることができました。
この日は、朝昼晩とも固形物はなしで、1日目の夜のプロテインのシェイクや、加糖されていない甘酒にサプリメントでした。
と無事にスタートを切ったような気がしていたのですが、お昼頃から思考停止状態に陥りました。
やらなければならない仕事があるのですが、どうにもパワー出ない、やる気にならない、眠いのです。どうやらこの原因は身体が低血糖を起こしているのと、糖質が足りないので体内の脂肪を燃やすモードに入っているためということでした。
指定された通り、甘酒で糖分を補い、この日は無理せずに早めに就寝しました。
<3日目回復期>
ファスティングも今日で3日目。断食期の昨日より回復期のこの日が重要ということでした。この日摂取したのは、朝が“久しぶりに”固形物。生フルーツ、納豆、みそ汁でした。美味しかったなぁ。
そしてお昼は期間中に食べたものの中で一番美味しかった薬膳粥。生姜とネギで出汁をとってあって、身体が温まりました。今回協力してくれた妻にはホント感謝です。
粥が美味しかった分、夜またプロテインに逆戻りしたのはちょっとショックでした(笑)
この日は軽い頭痛がしました。(甘酒を飲んで回復)そして、おしっこから汗のような臭い匂いがするのに気づきました。きっと身体に溜まった老廃物が排出されていたんだと思います。
今まで何十年と年中無休で働いてきてくれた内臓たちは、きっと大喜びしているのに違いない。ごめんね。そしてありがとね。そんな気持ちで乗り越えました。
<後日>
いよいよこれで終わり。今日は和食中心が良いということで少なめの食事3食でした。
3日間、休んでいた身体をびっくりさせないように、ゆっくり噛んで食べることを意識しました。
とにかく食べるものが美味しい。普段なら、量が少ないし味気ないと思っていたものもご馳走に思えるのは不思議ですよね。
こうして人生初ファスティングは無事に終了しました。
食事などの内容は書いた通りですが、それ以外にこの経験で得たものを記したいと思います。
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今まで如何に惰性で飲食していたかに気づいた。これからは本当に食べたいのか考えようと思った。
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大好きだと思っていたコーヒー(一日5〜6杯飲んでいた)は飲まなくて大丈夫だと気づいた。
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ファスティング中は、眠いのもあって早寝して早起きできた。
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毎日お風呂に浸かってから、入浴後にストレッチをした。
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熟睡できるようになった。そして朝目覚めが良くなった。
体重や体脂肪の減少もありました。今回はダイエットが目的ではなかったので、それは副産物ということかなと思います。
合計5日間を通して、いろいろな気づきを得ました。そして、その間にも結構タフな仕事をこなしながら、やり遂げた自分のことも褒めてあげたいと思います。
これからも定期的にファスティングは続けていきます。身体や健康のことが気になっていて、このブログを読まれた誰かのために私の経験が役に立つと嬉しいなと思います。
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