川中努BLOG

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  • えびすだいこくマラソン2014 2014年05月27日

    こんにちは。川中努です。

    この時期は、僕が所属する山陰ランクラブのみんなと恒例の「えびすだいこくマラソン」に参加です。1人の方は除いて昨年と違うメンバーの計5人でチームを組んで、えびす様の総本山・松江市の美保神社から大国様の出雲大社まで日本海沿いの山道を中心とした100kmに挑戦です!

    6時半のスタートの前にまずはメンバーで美保神社にお参りをしてから出発です。

    僕は去年と同じ、第2走者で福浦小学校跡から山越えをして日本海側の七類港(しちるいこう)までの6kmコースからスタートです。

    第1走者のスピードランナー”キャップ”ことSさんが、4分20秒/kmで飛び込んできました。緊張の中、いよいよスタートです。走り始めたのが上位集団なので、いきなり抜かれる、抜かれる(汗)

    出だしから正直気分が萎えそうでした。。しかし、タイム的には山道をアベレージ5分10秒/kmなので、僕的にもそんなに悪くないタイム。

    この区間を走り終えたところで取材も受けました。てっきり地元のかと思っていましたが、広島の新聞社でしたが・・

    第1回目を終えて緊張も少しほぐれ、メンバーみんなで支えあいながらの長い1日がスタートしました。この日は、走者交代のポイントまで僕らチームのメンバーを運んでくれるサポートカーを運転してくれる方がいて、走ることに集中できとても助かりました。

    僕にとって、この日の一番のチャレンジは、御津(みつ)漁港から片句(かたく)エイドまでの8kmでした。この区間は高低差が150mもあり、島根原発を見ながら延々と6kmくらいの上り坂をひたすら走り続けるというハードコースです。

    この写真はレース前に山陰ランクラブの部員の方が試走された際のものです。走っても走っても上り坂。しかし、実は今回のえびすだいこくマラソンは、6月15日に初参加する「隠岐ウルトラマラソン50km」の前哨戦でもあったので、ある意味坂ランのいい練習になりました。半分は強がりですが(笑)

    なんとか立ち止まらずに片句越えをしてバトンを繋ぎ、そのあとも続く坂道をチームワークで乗り越えていきました。

    このブログに掲載できる写真の数には残念ながら限りがあるのですが、途中でもいろんな思い出を刻みながら、いよいよゴールに迫ってきました。

    山道は木陰もあり涼しく感じるのですが、出雲の平地へ出てからは照りつける太陽にもろにさらされるのでとても暑いのです。またこの日は西からの向かい風も強く、その分暑さは和らいだのですが、走るのは大変でした。

    とにもかくにも、ゴール直前。残り数kmのところからメンバー5人で並走しながらゴールを目指します。出雲大社前の神門通りを走ります。

    そしてゴール!

    感動的なフィナーレでした。

    チームを引っ張ってくれたSキャップ、ムードメーカーのMさん、安定した走りのMさん、がんばり屋のNさん、そして色んなことに気を配りながらサポートカーを運転してくれたHさん、ありがとうございます!!︎

    そして様々な方面から応援いただいたみなさまもありがとうございました。

    改めてたくさんの方に支えられて生かされていることを実感した一日でした。

  • 東京でのGW(セミナー&BTE) 2014年05月20日

    こんにちは。川中努です。

    5月もあっという間に後半ですね!

    さてそんな5月のゴールデンウイークは、東京へ行って仕事をしたり学んだりするのがここのところ数年間のお決まりとなっています。

    僕が会社を良くするためにメンターとしている、人間行動学の専門家Dr.ディマティーニ漬けの6日間でした。今年も内容の濃い日々を過ごしてきました。

    初日は、セミナー『引き寄せの科学』

    これは、僕が人生のどん底を経験していた今から6年前に出会い、その後の人生を変えるきっかけとなった本『ザ・シークレット』に登場する賢者の中の中心人物である、Dr.ディマティーニが

    ”ザ・シークレット”の後ろに隠れている本当の”シークレット”(The Secret behind "The Secret")について話してくれました。



    写真は左から、『ザ・シークレット』翻訳者の佐野美代子さん、Dr.ディマティーニ、そして彼を日本に連れてきてくれたDM普及協会の岩元貴久さん

    そして、週末の2日間はDr.ディマティーニのセミナー『ブレークスルー・エクスペリエンス』(BTE)でファシリテーターとして仕事をさせていただきました。

    このセミナーの詳細は省略させていただきますが、一番の肝は「百聞は意見にしかず」という言葉の通り、セミナーを聞くだけではなく参加者の方たちがディマティーニ・メソッドのワークを体験することによって、ネガティブに感じ続けている体験、人など対し、反対の面を知覚・認識することによって、感謝と自然や宇宙に働くバランスを知るという、感覚的であり科学的な経験をする部分です。

    僕がファシリテーションを担当したクライアントの女性も、1日目の深夜~2日目の午前中まで時間はかかりましたが、自分の内面と向かい合い、見事ブレークスルーされました。今までに感じたことのない、深い感謝と愛を感じていらっしゃったようなので、とても嬉しく思いました。



    「ハートを開いて人とつながる」

    僕の最高価値観はこの言葉で表現されています。BTEで深夜から早朝までファシリテーターをするのも、クライアントの方が自分と向き合い、時としては苦しいことですが、その先にハートを開く瞬間に立ち会えることが何よりの幸せだと感じるからだと思います。

    GW中の東京出張、次回は新しく取得した資格「バリューファクター・ファシリテーター」について書いてみようと思います。

  • 目標を達成しセルフイメージを高めるために 2014年05月01日

    こんにちは。川中努です。

    今日から5月ですね!


    4月は中長期経営ビジョンにもとづいた事業計画、予算をつくり、経営方針発表会をしたりと忙しかったので、これで新年度が本格的にスタートするなという気持ちがします。


    さて、予算と言えば、当社は“ノルマ”は一切ないのですが、スタッフ各人の目標はしっかりとあります。


    それは何かというと、「行動計画」と呼ばれるもので、1年後の2015年3月末に会社としてなりたい姿を先に決めます。そして各事業部に割り振って、現在の姿とのギャップを埋めるための具体的行動を


    大⇒中⇒小項目⇒数値目標



    という順番で決めて目標設定するものです。


    しかし、社長として大項目は決めますが、それ以降の項目はスタッフに自分の価値観をもとに決めてもらうことにしていますので、ちょうど両者の価値観がMIXされて決まっていくようなものです。

    今年度制定するクレドの一項目に


    「何故やるのか」を一番大事にしよう。そうすれば「何を」「どのように」は自然とついてくる。
    良い結果を求めるのではなく、良い原因をつくり追及しよう。


    という一文があります。


    これは僕が30代の頃、ちょうど2000年過ぎから、酒販免許が規制緩和されお酒を売る店が増えてくる中で、売上が落ち始め、その対策として多角化を進めることで減少を食い止めようとしていたときの経験に起因しているものです。


    当時は、社員を幸せにするためにという大義名分を持っていたつもりだったのですが、売上と利益が事業の目的と化していたような気がします。

    「何のために多角化するのか?」という質問に対しては、確たる答えも持たないままだったかもしれません。

    今ではその時の二の轍は踏まないようにするためにも、何をどのようにするかよりも、何のためにやるのかという意義を明確にできるのは社長しかいないという気概を持って事業計画をつくるようにしています。




    この写真は壁に貼り出して“見える化”した、みんな一人一人の行動計画です。

    実はこの“見える化”を始めて2年目なのですが、1年目は可視化できているけども進捗率が50~60%に留まったという反省がありました。

    スタッフ一人一人が自分の価値観を見つめて設定した目標を壁に貼り出して、毎月自己採点するという仕組みが思うように機能しなかった部分もあったようです。

    僕は社長として、スタッフが自分でつくった目標はぜひ“会社のため”ではなく、“自分のために”達成して欲しいなと常々考えています。

    というのが前述のとおり、これは上から落とされた、つまりやらされているノルマとは違うからです。自分の価値観を見つめることで、「自分は何が得意なのか、上手くできるか、他人のために役立てるか」ということを考えてつくってもらったものだからです。


    そして、自分の立てた目標を達成できると自信につながります。もちろん、上司からも褒められるし、嬉しい気持ちになります。そして、それは自分自身に対するイメージを高めることになり、自己重要感を増していきます。

    そうです。セルフイメージを高めることが、いい仕事をすることに繋がり、そのサービスの対価としてきちんと利益をあげることになり、その結果が会社がよくなり、ひいては個人の生活も向上してくるのです。

    そうするために、今期から新たな仕組みを導入しました。題して「PARADISEDIARY」という日報です。


    詳細をお伝えするのはまた後日に。書き出すことの力を信じて続けていきたいと思います。

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