デッドヒートの向こうに見えたもの(2016えびすだいこくマラソン)
2016年05月30日
こんにちは。川中努です。
昨日は毎年恒例のえびすだいこくマラソンでした。
恵比寿さまの総本社・美保神社
から
大黒さまのおおやしろ・出雲大社までの
100kmをチーム5人でタスキをつなぎ走りました!
本当なら東京に行く予定だったのですが、今年は地元に残り、所属する山陰ランクラブで編成されたチームの仲間たちと一緒に走ることに決めました。
今回4回目となる参加でしたが、一番印象に残るものとなりました。
みんなでつけたチーム名は
TEAM THK(Tたのしく・H走ら・Kこい)
出雲弁で「楽しく走りましょう」
という意味です(笑)
チームリーダーとなり、2月頃から顔合わせのミーティングを開始して、いろんな準備をプロジェクトとして進めてきました。
その集大成が昨日のレース本番でした。
朝6時半にスタートを切り、みんなでタスキをつなぐ一日の始まりです!
始めはTHKという名の通り、楽しく走れればいいと思っていたのですが、不思議なもので他のランクラブの競争相手を意識すると、
自然と「他のチームより速く走りたい」という気持ちになってきます。
自分一人で参加する大会なら、こんなスピードは出さないなと思うような力が出たり、誰かのために頑張ったりと、集団意識とは不思議なものですね...
僕が担当した、結構な急な坂道が中心のコース
「御津(みつ)漁港〜片句(かたく)」区間
の最後では、ランクラブのライバルチームとデッドヒートになりました!
かなりキツい競争を通して、見えてきたことがいくつかありました。
・去年と比べ、毎日の筋トレで数段力がついてきていること
・競争や目標があるからこそ、人は頑張れること
・トレーニングは辛く地道だけど、自分が価値を置くことだから続けていけること
・マラソンで体験するこれらのことは、ビジネスや人生に置き換えてみて活用ができるということ
などなどです...
「マラソンでもできたんだから、今回もできるはずだ」
と新たなチャレンジに繋げていきたいと思います。
東京に行けばできた学びとは別のとても貴重な経験ができました。感謝です!
結果は...
TEAM THK 5人で力を合わせて、なんと
8時間14分12秒の好タイムで100km完走しました!
お互いに励まし合い、チームプレイを発揮できてよかったです。
応援していただいたみなさん、大会を運営していただいたスタッフの方たち、沿道で応援してくれた方、ありがとうございました!