こんにちは。川中努です。

6月20日・21日の週末2日間で島根県の離島 隠岐の島町に渡ってウルトラマラソン50kmを走ってきました!

今年で10回目となる記念大会だけに一層の盛り上がりでした。
僕は去年に引き続き2回目の出場となりました。

実は去年はハーフマラソンしか走った経験がない中、50kmをしかも過酷なウルトラマラソンを走りきれるかという未知の経験でしたが、無事に6時間5分31秒でゴール・完走できました。

このことについては、去年ブログに書いてますので、よかったらご覧になってみてくださいね。(http://www.paradise-corporation.co.jp/817.html)

今年は春先に体調がすぐれず、トレーニング不足だったのですが、まずは完走を“表”の目標に、でも“裏”の目標では去年のタイムを5分以上短縮し、6時間切りでゴールすることを目指していました...

通い慣れた道とまではいきませんが、去年通った同じコースを走りながら感じたのは、隠岐の島の自然の雄大さ、美しさです。

「こんなきれいな島で、しかも自分の足を使って走ることができているんだなぁ。」

こう考えるだけで、走りながらも自然と口に出てくる言葉は、「ありがとう」でした。

しかしながら、スタートから約10kmで現れる高さ200m近い3つの山は、やはり半端なく、20kmくらい走ったところで既にふくらはぎに痛みが出始めました。

「大丈夫かな?」

そう不安に思う自分の心を励ましてくれたのが、やはり去年と同じ隠岐の島の地元の方たちの熱い声援でした。

特にこの隠岐の島ウルトラマラソンが全国的にも、ランナーたちの間でトップクラスの人気を誇るのが、山の中や自宅の前まで私設エイド(給水や栄養補給ができる施設)を設けて応援していただける“おもてなしの心”ではないでしょうか。

今回もなんどもそんな掛け声に助けられ、蓋を開けてみると、去年よりタイムを約40分縮めて5時間26分9秒でゴールを切ることができました。

ゴールのレインボーアリーナ直前の坂は、長い距離を走ったランナーたちにとっては涙が出そうな最後の難関ですが、そこで迎えてくれる方たちの笑顔があるから走りきることができます。

今年も、所属する「山陰ランクラブ」の仲間たちが迎えてくれました。

ウルトラマラソンを完走するということは、身体には相当な負荷をかけます。そんなダメージという代償をかけるからこそ、得られるのは同じくらい大きな達成感と感動です。

隠岐の島は、そんな舞台を演出してくれる最高の場所です。

今年も“ちいさな島で、おおきな感動”をありがとう*\(^o^)/*