ソムリエ感覚で楽しめました【サケパラユニバーシティにて】
2015年06月19日
こんにちは。川中努です。
昨夜は6月のシークレット・サケパラユニバーシティ
ー知っていると一目置かれるー
「ソムリエ感覚で簡単に楽しむワイン講座」
(http://www.paradise-corporation.co.jp/957.html)
を開催しました(^ ^)
講師はシニアソムリエ、川中實。私の弟でもあります。
最初に主催者として参加された10名のみなさまに、
「受講後はソムリエにはなれなくても、
“ノム(飲む)リエ”目指してがんばりましょうね!」
と開始のご挨拶をさせていただきました(笑)
まずは、ソムリエナイフを使った抜栓の仕方とグラスについて。
よく真っ直ぐにスクリューが入っていかなかったり、コルクが割れたりするのですが、それを防止するための方法を教わりました。
コルクを抜いたら所作で“臭う”
いかにもソムリエっぽいですね〜。
でもこれは、所作だけではなく、“ブショネ臭”を確認するという意味があるそうです。
次にワインの評価と料理とのペアリング
白と赤のワインを1種類ずつ銘柄を見ずに
「外観・香り・味わい」で評価することから始まりました。
この白・赤ワインを前菜で出てきた、ホタテ、カモ、キッシュと合わせると相性はどうなのかを予想して0~3の点数そしてその理由をつけます。そして実際に味わってみて結果を0~3で評価します。このことをペアリングといいます。
すると意外や意外。ホタテの魚貝類系の味わいと赤ワインは合わないと予想していたのが、実際には違い相性がよかったり、反対に白ワインとは合わないと感じました。
その他にも“ソムリエ感覚”でワインを楽しむためのボキャブラリーがたくさん出てきました〜。ここまで語彙の多かったサケパラユニバーシティはなかったと思います。
参加者のみなさんも、さかんにいろんな質問をされていました。
「それぞれの産地のワインに合うグラスは?」
「熟成の進むタイプのワインとそうでないものの見分け方は?」
「ロゼワインってどうしたらできるの?」
などなど。
「へ〜そうだったんだ。」「なるほど〜。」という声があちこちであがり、受講後にはワインに対する知識をだいぶん増やされた様子でした!
なかなか普段はできないワインと料理のペアリングなどを経験していただき(そうですよね。普通はそんなことせずに早く飲食したくなっちゃいますね!)、目標だった“ノムリエ”への道を着実に歩み始められたことでしょう(笑)
最後に、講師の話にもありましたが、ワインに限らずですが飲み方や味わい方に正解、不正解はなく、前提として楽しむこと、そのための知識やマナーだと思います。これからもかしこまらずにワインライフをエンジョイしましよう♬
ご参加いただいた10名のみなさま、ありがとうございました。