【氣付き】~『島根の社長tv』インタビューにて~
2012年11月23日
こんにちは。川中努です。
昨日は『島根の社長tv』というネットTVの取材をしていただきました。
事前にうちのスタッフと話合って、無機質な事務所を撮影しながら事業PRできるようにしようということで、こんな風に変えてくれました。
さて、初めは緊張しながらのスタートだったインタビューも徐々に慣れてきて、和やかな雰囲気でお話させていただきました。
人に話すということは、普段頭の中にあることを整理できるんですね。
こんなことに氣付きました・・・
ボクは小さい頃から最近まで、実はお酒が嫌いだったこと。
うちは昔、1階が酒屋、2階が家だったので、小学校の頃はよく店に降りて時間を過ごしていました。
その頃の酒屋は、立ち飲み、いわゆる“立ちキュー”でワンカップを引っかけていく常連のおっさんやア○中の人がたくさん来ていました。
そんな人たちのアルコールを飲むと、急に態度が変わったり、いつも同じ話を繰り返したり、自分を失う様を見ていると、その原因となってるお酒をどうにも好きになれませんでした。
高校の頃に抱いてた将来の夢は、“外資系の会社に働くこと”
好きでもない飲み会や社員旅行がなく、人付き合いもサバサバとした印象を描いてたんですね。
その夢は叶い、東京の外資系を2社経験しましたが、そうなったときに「これでいいんだろうか...?」と思い始めました。
引き寄せられるように1999年に生まれ育ったこの松江に帰ってきたんですね。そして、商売は酒屋。
長い間、酒を好きになれないまま酒を売っていたと思います。
そんなボクに大きなターニングポイントが来たのは、去年からでした。
こうやってFacebookのお陰で、たくさん新しい素晴らしい友だちに出逢い、そしてお酒を飲みながら、自分の価値観の第2位の“心の交流”をたくさんさせてもらいました。
みんなに感謝しています!
そして、今年の4月、桜咲く品川で、ある特別な能力を持つ友だちから、
「川中さんって、お酒みたい...人と人との垣根を取り除くよね。」
って言われました。
「お酒は自分の天職なんだ。」
今まで起こってきたことが、つながりました。
何故自分がここにいて、これから何をしたいのか。
自分のミッション(目的・使命)にはゴールはありません。そのミッションを成し遂げるために目標はある。
多少回り道した人生だったかもしれないけど、30代の迷いのお陰で与えられたものは、自分のミッションに氣付くという大きなギフトだったかもしれません。
感謝