こんにちは。川中努です。


実は先日、1月22日は母がこの世から旅立って丸1年の日でした。


夜10時10分のことでした。


あの時、一度病室から自宅に帰りお風呂に入って、再び戻ろうとしていました。


病院の下に着いて、高い建物を見上げたとき、ほぼ満月に近い月とその月の周りに大きな光の輪がきれいにかかっていたのを今でも覚えています。


その月を見た瞬間、お母さんみたいだな、母が旅立ったなと直感がしました。


9階の病室に上ってみると、兄弟からたった今息を引き取ったと聞かされました。


最後の瞬間には、居合わせることができなかったのですが、それまでの入院中もたくさんの話をすることができたし


最後の最後まで恥ずかしくて言えなかった


「お母さん、生んでくれてありがとう。」


「僕はあなたの息子で幸せです。」


という言葉を伝えることができたので、後悔や喪失感はありません。


晩年は、交通指導員や地域のボランティアに情熱を燃やした母。


そんな母から見て、今の僕はしっかりと人の役に立ててるだろうか?


自分でまだまだだと思います。


僕の価値観に従って、自分らしく、もっと貢献できる人間に成長していきますと母に誓う命日です。